青龍寺 位田碑

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 忠州市

青龍寺 位田碑

忠州市郷土遺跡第5号

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 粛宗18年(1692)に立てられた、2mを越す大きさの4面碑であり、当時の青龍寺の創建や経営などと関連する経費を充当するために、信徒が田畑を寄贈したという内容が記された碑である。

 青龍寺は、高麗末期に創建されたと推定され、朝鮮初期には、普覚国師が留まって繁栄していたと思われるが、それ以後の事実はこの碑から推測することができる。

 碑には、布施をした信徒の名前と品目、数量が記されており、2~3次に渡って追加で記録した部分もあり、寺は数度に渡って補修・重建されたと思われる。〔以上、「案内板」による〕

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素朴な形態の亀趺。


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