来蘇寺

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来蘇寺

全羅北道記念物第78号

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 来蘇寺は、百済 武王33年(633)、恵丘頭陀という僧が創建し、来蘇寺と名付けたという。当初は、大寺と小寺があり、各々、大蘇来寺、小蘇来寺といったが、今は小蘇来寺だけが残ると伝えられる。

 伝えによれば、小蘇来寺と呼ばれたのは、19世紀初以後からと推定され、創建以来、朝鮮 仁祖11年(1633)、清旻禅師が重建し、高宗6年(1902)に観海禅師が大幅に重修した。〔以上、「案内板」による〕

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大雄宝殿。


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丹青のない、簡素で落ち着いた建物。


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高麗時代の石塔。


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来蘇寺へと続く道は、杉木立に覆われている。


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チャングムの撮影地でもある。