僊鳳寺 大覚国師碑

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僊鳳寺 大覚国師碑

宝物第251号

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 この碑は、高麗仁宗9年(1131)8月、大覚国師義天(1055~1101)が天台経を樹立した始祖であることを明らかにするために立てられた大覚国師碑である。 大覚国師は、文宗の4番目の息子である。続蔵経を完成し、禅宗と教宗を統合し、高麗仏教の融合を実現した。碑身は、覆蓮と仰蓮を刻出した長方形台石の上に立てられている。

 碑の造形は、亀模様の台石が省略されており、屋根石形の龍模様の蛟首が独特な形状であり、当時としては退化した類型である。碑文は、林存の撰、僧麟の書にかかる。〔以上、「案内板」による〕

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精巧に刻まれた蓮華文様が美しい。


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現在の僊鳳寺。