保寧 水芙里 亀趺・螭首

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保寧 水芙里 亀趺・螭首

地方有形文化財第32号

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 碑身が無く、亀趺と蛟首だけが周辺の山裾の九龍寺址から発見され、地名と部材名を合わせて「保寧 水芙里 亀趺・蛟首」とされた。碑文が無く、誰の碑であるか知られないが、蛟首の雲龍の紋様が華麗かつ繊細に彫られており、亀趺の亀甲紋様と足、尾、顎髭までが生動感豊かに彫刻され、時代的に素晴らしい作品性が窺われることから、高麗時代のものと推測される。*碑身は1999年、白碑で製作・建立されたものである。〔以上、「案内板」による〕

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亀趺の横に置かれた石燈(?)。九龍寺址から発見されたものだろうか。