青龍寺 普覚国師定慧円融塔前 獅子石燈

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 忠州市

青龍寺 普覚国師定慧円融塔前 獅子石燈

宝物第656号

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 普覚国師(1320~1392)の冥福を祈るために作られた石燈であり、朝鮮時代の石燈の基本形である平面正四角形である。下の部分には、一匹の獅子の姿が非常に力強く表現されており、獅子石燈と呼ばれる。

 蓋石はまるで分厚い座布団のように作られており、高麗時代の様式を継承したことが知られ、京畿道楊州の檜巌寺址の双獅子石燈と共に朝鮮時代の獅子石燈の代表的な作品ということができる。〔以上、「案内板」による〕

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