青龍寺 普覚国師定慧円融塔碑

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 忠州市

青龍寺 普覚国師定慧円融塔碑

宝物第96号

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 高麗の恭愍王と恭譲王、また朝鮮太祖の国師であった高名な僧である普覚国師の碑である。

 門人であった禅師希達が、太祖3年(1394)に王の命を受けて立てたものであり、碑文は権近がつづった。その内容は、高麗の辛禑9年(1383)に国師となり、73才に入寂した事実と、普覚国師の徳と智慧を推仰して称えるために、王命によって立てたというものである。碑の上部の装飾物である蓋石がない代わりに、碑身の両端部の縁を削った、面取りの様式を採っているのが特徴である。〔以上、「案内板」による〕

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碑・塔・石燈が一列に並ぶ。