七長寺 事蹟碑
郷土遺蹟24号
七長寺への入口にある鉄幢竿の横に花崗岩の石碑である。碑座は自然石の上面を均しく整え、碑身は上部を丸く弓模様に削っている。碑身の前面には、重修記録が陰刻されている。この事蹟碑は、七長寺の創建年代と重修過程などを把握することのできる重要な史料である。〔この碑の〕建立時期は、碑身の前面右側に陰刻されている銘文を通じて、顕宗12年（1671）ということがわかる。碑文については、安命老の撰、李碩徴の書にかかり、篆額は李絿による。碑身の高さは223cm、幅106cm、厚さ28cmである。〔以上、「案内板」による〕
碑身の前面。
後面。
七長寺 慧炤国師碑