隆陵・健陵

sign.jpg

隆陵・健陵

史跡第206号

DSCF0056.jpg

 ここには、思悼世子とその妃洪氏を祀った隆陵と、思悼世子の息子である第22代正祖と王妃、孝懿王后金氏を祀った健陵がある。思悼世子(1735~1762)は、英祖の2番目の息子であり、彼を排斥する英祖の後宮と臣下の謀略により、王命によって、昌慶宮で米櫃の中に閉じこめられて亡くなった。正祖は朝鮮第22代の王であり、在位24年(1776~1800)の間、蕩平策を実施し、国を正しく治め、奎章閣を置き学問研究に大きな業績を残し、水原に朝鮮後期の代表的な城を築きもした。〔以上、「案内板」による〕

DSCF0065.jpg


DSCF0061.jpg