清平寺址 真楽公 李資玄 浮屠

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清平寺址 真楽公 李資玄 浮屠

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 浮屠は、高僧の舎利や遺骨を安置する石像構造物である。

 この浮屠は、清平寺に入って道を修めていた、高麗時代の優れた学者である李資玄(1061~1125)のものと伝わるものである。李資玄の号は息庵、または希夷子という。人品が優れていた彼を欽慕していた仁宗は、彼が世を去るや、真楽という謚号を下した。

 この浮屠の様式は八画図堂形で、花崗岩によって作られており、高さ180㎝である。〔以上、「案内板」による〕

* この浮屠を李資玄のものとする文献上の根拠はなく、あくまで伝承による。〔以上、『清平寺実測調査報告書』春城郡・1984による〕


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浮屠の横にある石碑。詳細不明。


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浮屠は寺の入り口にある。