三幕寺 三層石塔

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三幕寺 三層石塔

京畿道有形文化財第112号

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 2層の基壇の上に3層の塔身を載せたこの塔は、下層基壇と上層基壇には、何の彫刻もない。塔身石と屋蓋石は、それぞれ一つの石で構成されている。塔身石の各面には、角の柱(隅柱)が刻まれており、屋根石の下には各層ごとに三層の屋根台があり、落水面の傾斜が急である。厚い軒は水平に処理され、転角の反転も明瞭でない。相輪部は1979年に補修されたものである。〔以上、「案内板」による〕

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三幕寺の案内パンフレットによれば、三幕寺の僧徒であった金允候が蒙古軍の元帥であるサルリタイを殺害、戦いに勝ったことを記念した塔と伝わるという。