崇陵

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崇陵

史跡第193号(在 東九陵)

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 崇陵は、朝鮮の18代王の顕宗(1641~1674)と王妃の明聖王后金氏(1642~1683)を葬った双陵である。

 顕宗は、礼論をめぐる政争に苦しんだが、朝鮮王朝の秩序を確立し、北伐計画を中断し、訓練別隊を創設するなど、軍備増強に努めた。また、国家財政を安定させるため、大同法を実施し、銅鉄活字を鋳造した。

 崇陵の丁字閣は、入母屋造りであり、他の陵で見ることのできない特異な形態であり、正面3間、側面2間に翼廊が付いている。〔以上、「案内板」による〕


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