落星垈 三層石塔

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落星垈 三層石塔

ソウル特別市有形文化財第4号

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 この塔は、高麗時代の名将 仁憲公 姜邯賛(948~1031)将軍を祀るため、彼の生家跡に建てられていたものである。元来、ここから少し離れた場所に位置する「姜邯賛生家跡(落星垈 )」(ソウル特別市記念物第3号:ソウル特別市冠岳区奉天洞218-9)にあったが、1974年、姜邯賛将軍のための祀堂を建てて「安国祠」と名付け、周辺を整備してここに移転した。落星垈 という名は、姜邯賛が生まれたとき、大きな星が落ちてその家に入ったという話に由来するものである。姜邯賛は契丹の40万の大軍を退け国を危機から救ったが、後日の人々が姜邯賛の功を讃え、彼の生家跡に三層石塔を建てたという。花崗岩で作られた三層石塔の前面に「姜邯賛落星垈 」という文字が彫られており、姜邯賛将軍の出生地を記念するための塔であることが知られる。現在、相輪部(塔の頂きに立てられていた装飾部分)は破損して残っていない。〔以上、「案内板」による〕


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ソウル科学高等学校にある千載巌。


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「今古一般」


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「詠磐」