宝物第389号 (在檜巌寺址)
無学大師(1327~1405)浮屠の前に立てられているこの石燈は、全体的に平面が四角形の形態であり、間柱石に二匹の獅子が配置され、双獅子石燈と呼ばれている。石燈は、灯火を置いておくところであり、主に仏殿の前に立てられた。仏教では、死んだ者のために、塔墓の前で灯火をともせば、再び生まれかわり、清浄を得ることができるという。とともに、灯火をともすことは、供養の中でも基幹と思われており、供養の用具として製作された。〔以上、「案内板」による〕
石燈を支えるのに一生懸命な獅子。
檜巌寺址 浮屠
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檜巌寺址 禅覚王師碑
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