檜巌寺址 双獅子石燈

sign.jpg

檜巌寺址 双獅子石燈

宝物第389号
(在檜巌寺址)

gfklfriyt077t (15).jpg

 無学大師(1327~1405)浮屠の前に立てられているこの石燈は、全体的に平面が四角形の形態であり、間柱石に二匹の獅子が配置され、双獅子石燈と呼ばれている。石燈は、灯火を置いておくところであり、主に仏殿の前に立てられた。仏教では、死んだ者のために、塔墓の前で灯火をともせば、再び生まれかわり、清浄を得ることができるという。とともに、灯火をともすことは、供養の中でも基幹と思われており、供養の用具として製作された。〔以上、「案内板」による〕

gfklfriyt077t (21).jpg

石燈を支えるのに一生懸命な獅子。